2015年7月25日土曜日

男たちの祭り!






先日の話
「博多祇園山笠」 という、この土地の とても伝統的なお祭りが行われた。

来年のいま
すでに この土地に居られるかどうかもわからない我々にとっては
絶対みとかなきゃ!な
博多でいっとう歴史ある行事になります。

7月のあたまより
街のいたるところに 山笠 という、写真のような大きな幟が飾られ
屋台などが通常以上に出回り、普段以上に街中が活気に溢れ盛り上がってゆきます。

そして 来たる15日、まだ暗い早朝から 櫛田神社を拠点に幾つもの山笠を担いだ男性陣が
もの凄い熱気とともに街中を駆け抜けるんです!
関東出身の私の感覚からすると、何とも斬新な催し。
しかも早朝って 。。。

だけど 日本でも最も歴史の深い街、博多。
そこはとにかく興味津々しん!!

こちら地元の若い女の子なんかからすると空気みたいな当たり前の行事で、
尚且つ男性のみ参加の行事なので、あんまり興味なさげだったけど

眠い目を擦りながら早朝4時過ぎに部屋を出、
会場付近まで向かいます。




全員ふんどし&はっぴ!
こういうの血が騒ぐ~♪

ハッピの、地名ロゴをデザインした総柄もいいなー。

これまで見たことないくらいに沢山の見物人も集まってます!

街中が 朝っぱらからごった返してる!


老若の男性陣が山笠を次々に担ぎ
ただただ ひたすら大勢で駆け巡る 。。。

すんごい硬派な行事でありますが
地元テレビ局も沢山来ていて活気に溢れており
ただただ ひたすらその光景を眺めているうち
私は 得も言われぬ感動をしておりました。





博多から祇園、そして中洲あたり
歴史ある趣深い町並みが其処此処に点在する。


こういった街
伝統的な祭りの存在する、存続する街に住むこと
その楽しみを、いよいよ実感しつつあります! 





2015年7月13日月曜日

西の空






この土地の この季節
日の長さに感動している。

部屋の窓から臨める、ど真んなかヤフオクドームの この眺め

これで20時!

びっくり。

越してきた真冬の当初から、
日の出や日の入の時間がやっぱり 東京と違うなーというところが気になってたのだけど
基本、どの季節も関東より時間がゆっくり。

さすが 西日本!

やっぱり西に位置しているのは、同じ国内でも こんなにも景色が動くんですね 。。。


真夏に出向いたパリを思い出す。
あちらは さらにさらに西なもんだから、とにかく夕暮れが遅い。

20時を過ぎたあたりから、街ぜんたいがオレンジ色に染まり出す。
均等な色彩で統一された街並みがすべて、そんなオレンジになる美しさは本当に忘れない。


福岡も
とくにこの夏の時期
ちょうどこんな時間帯の オレンジやピンクや赤や、紫に染まっていく空を窓から眺めることが
毎日幸せで仕方ない。

福岡は本当に綺麗な街で、整備された歩道に並木にビーチに、
中心地のビル群も広告の少ない整然とした並び 

そんな都市のなかを 低く、飛行機が飛んで行く。
空港へは地下鉄で10分とかからない

そんな光景が、まさに この街らしいなぁ なんて感じる。

東京と似ているようで、やっぱり違う。


一日として、一刻一刻として 同じ空は無い。

こんな時間帯を いつも堪能している